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カタツムリは交尾の際「恋矢(れんし)」と呼ばれる生殖器官を互いに突き刺しあうという。男でも女でもない雌雄同体の心を持てあましながらカタツムリのように絡みあう4人の若者を抒情的に描く。新進脚本家?荒井美早のオリジナル脚本を齋藤久志が映画化。